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2012年6月25日月曜日

Google Bloggerをバックアップする方法


最近、サーバーの大規模データ消失等の話題をよく聞きますので、
今回は、Google Bloggerのバックアップ の方法をメモしておきます。

※ 記述に間違いがあるかも知れませんので、試す場合は、自己責任でお願いします。



* * *



Bloggerをバックアップするには、基本的に以下の3点を行えばよいと思います。



Bloggerをバックアップする方法
  1. 本文をエクスポート
     
  2. Picasa Web Albumからアルバムをダウンロード
     
  3. テンプレートをダウンロード
     


とりあえず、「1.本文をエクスポート」だけでも行っておけば安心だと思います。

では、詳しく見ていきましょう。




1. 本文をエクスポート


画像 01
ブラウザでブログを表示させて、ログインしてない場合はログインしておきます。
最上部のNavバーの右上の「デザイン」をクリックします。




画像 02
画面が変わったら、左下の「設定」を押して現れた「その他」をクリックします。







画像 03

「ブログツール」の部分にある「ブログをエクスポート」をクリックします。





画像 04
「その他>ブログをエクスポート」の画面が出たら、「ブログをダウンロード」を押します。




画像 05
XMLファイルがダウンロードされます。複数のブログを運用している場合でも、同じファイル名でダウンロードされるので、ブログ毎のフォルダを作って保存するなどします。

なお、このファイルの中には、投稿本文、コメントなどのコンテンツは含まれますが、画像自体は含まれません。




画像 06
バックアップしたXMLファイルをインポートする場合は、「ブログをエクスポート」の左に「ブログをインポート」があるので、ここをクリックして行います。






2. Picasa Web Albumからアルバムをダウンロード

bloggerに画像をアップロードすると、自動的に Picasa Web Albumに、ブログ毎のフォルダが作成されて、その中に保存されます。Picasa Web Albumも絶対にデータ消失しないとは言い切れないので、心配な場合はバックアップしておくと良いでしょう。

Picasa Web Albumから、アルバム全体をダウンロードするには、Google Picasaというソフトがインストールされている必要があります(Windows XP、Vista、7のみ)。 
  Google Picasaのダウンロード> http://picasa.google.com/intl/ja/



画像 07
Picasaを起動して、右上の 「Googleアカウントでログイン」でログインすると、「ウェブアルバム」のリンクが現れるのでこれをクリック。ブラウザで、Picasaウェブアルバムが立ち上がります。





画像 08
アルバムを選択し、「操作」をクリックすると、プルダウンメニューで「Picasaにダウンロード」が選択できるので、ここをクリックしてダウンロードします。

詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
https://support.google.com/picasa/bin/answer.py?hl=ja&answer=39513&ctx=cb&src=cb&cbid=snes5wvkav1p&cbrank=2


※ Macの場合は、以前は「Picasa ウェブ アルバム アップローダー」というソフトでアルバム全体をダウンロード出来たようなのですが、2012年06月現在、ダウンロードページがリンク切れになっています。






3. テンプレートをダウンロード

ブログのレイアウトが消えてしまう事態に備えて、テンプレートのバックアップを取っておく場合は、以下の様にします。 ちなみに、テンプレートを全く改造しないで使っている場合は、テンプレートの名前さえ覚えていればバックアップは不要です。


画像 09
ブログの最上部のNavバーの右上の「デザイン」をクリックします。





画像 10
「テンプレート」を押してから、「HTMLの編集」をクリックします。





画像11
「テンプレート>HTMLの編集」ウィンドウが出たら、「続行」を押します。





画像12
「ウィジェットのテンプレートを展開」にチェックを入れます。表示されているHTMLをCtrl+Aで全て選択して、Ctrl+Cでコピーします。テキストエディタ(メモ帳など)の新規ファイルを開いてからペーストし、「blogger_template_bak_20120623.txt」等の適当な名前で保存します。

「テンプレート>HTMLの編集」ウィンドウの「閉じる」を押してウィンドウを閉じます。





画像 13
「保存されていない変更があり、それらは失われます。」という警告が表示されたら「OK」を押します。 ちなみにこの警告は、何も変更していなくても必ず出るようです。


コピーする時に間違ってHTMLの内容を変えてしまったり、消してしまった場合も、慌てずに画像12の「閉じる」を押して、 画像13の警告窓で「OK」を押せば、大丈夫だと思います。



※ バックアップしておいたHTMLを書き戻す時は、画像12の状態まで行ってから、表示されているHTMLを全て消してから、バックアップしていたHTMLの内容を貼りつけて、画像12の「テンプレートを保存」を押せば良いと思います。







以上です。





2011年8月10日水曜日

Googleのウェブサイト翻訳ツールを Bloggerに設置する方法

Google翻訳のトップページから見つけづらかったので、簡単にメモしておきます。

下記のようにGoogleの「ツールとリソース」というページで「ウェブサイトに翻訳を追加」する事ができます。このツールは、サイトへの訪問者が、ブラウザに翻訳ツールバーなどを設定してなくても、翻訳して読めるようにする物です。
※ なぜかGoogle翻訳のトップページには「ツールとリソース」ページへのリンクがない様です...。

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  ウェブサイトに翻訳ツールを設置

まず、「ツールとリソース」ページ http://translate.google.co.jp/translate_tools?hl=ja を表示します。

「ツールとリソース」のページ

ステップ1から、ステップ3までは、自サイトに適した希望のオプションを選んでください。

ステップ2は、自サイトの言語を選択します。

ステップ3では +マークを押すと、オプションが出ます。
詳細設定の「ページの言語とは別の言語を使っているユーザーに翻訳バナーを自動的に表示する 」の意味は、例えば日本語のページに翻訳ツールを設置した後、英語のブラウザでそのページを開くと、ブラウザ表示部の一番上に、翻訳ツールの帯が自動で表示されるという事です。 それ以外のオプションは弄っていれば分かると思います。


ステップ4の枠の中に、オプションに対応したスニペット(短いプログラムコード)が自動で記述されているので、これを自サイトに貼ります。

具体的な貼り方は、私の場合、Google Bloggerの、「デザイン」>「レイアウト」の画面で、サイドガジェットの「ガジェットを追加」>「HTML、JAVA Scriptの設定」を呼び出し、コンテンツ部分にコピーしたスニペットを貼り、タイトルを「Web Page Translation (google)」としました。


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★ページの下の方の
クリックすることなく英単語を瞬時に翻訳
ブラウザのツールバーからワンクリックでウェブページを翻訳
とかの部分は、自分のブラウザーのツールバーの話なので、サイトへの翻訳ツール設置とは関係ありません。




以上です。